2023年の大河ドラマ「どうする家康」でも活躍した個性派俳優の浜野謙太さん。ミュージシャンとしての顔を持つなど、多方面での活躍を見せていますよ。
今回は浜野謙太さんの経歴などを紹介します。
浜野謙太の経歴
SAKEROCKに加入
神奈川県横浜市出身で、自由の森学園高等学校、和光大学と進まれた浜野謙太さん。2002年に同じ高校の先輩だった星野源さんがリーダーを務めるインストゥルメンタルバンド「SAKEROCK」に正式加入しました。
2002年というと、浜野謙太さんが当時19歳の頃ですね。SAKEROCKではトロンボーンやスキャットを担当しましたよ。
2006年に俳優デビュー
SAKEROCKでの活動を続ける中で、2005年にスペースシャワーTVの「STUDIO GROWN」にレギュラー出演するようになると知名度も上昇。「スペシャボーイズ」のメインビデオジョッキーも務めました。
メディア露出が増し、そのキャラクターが評判になった浜野謙太さん。2006年公開の映画「ハチミツとクローバー」に出演したのを皮切りに、役者としても活動するようになりました。
在日ファンクのリーダーを務める
2007年に7人組ファンクバンド「在日ファンク」を結成、浜野謙太さんは同バンドのボーカル、リーダーを務めることとなりました。同バンドは2010年にデビューアルバムをリリース、2023年に最新アルバムをリリースするなど、現在も活動していますよ。
SAKEROCKの活動も2015年まで並行して行った浜野謙太さん。他にも別のアーティストのライブサポートを行うなど、俳優としての活動を始めてからもミュージシャンとしての活動は続けているのですね。
ヨコハマ映画祭で最優秀新人賞を受賞
2011年4月公開の映画「婚前特急」では主要キャストを務めました。同作での活躍が評価され、2011年のヨコハマ映画祭では最優秀新人賞を受賞しています。
この際、映画の宣伝で「笑っていいとも!」に初出演。「めざましテレビ」でも特集が組まれるなどの流れがあり、以降浜野謙太さんは地上波のバラエティ番組に出演する機会も多くなりました。
名バイプレイヤーとして重宝される
いつしか浜野謙太さんは役者として大きな存在感を持つようになっていきました。
NHK連続テレビ小説では、2016年度上半期の「とと姉ちゃん」、2018年下半期の「まんぷく」、2021年上半期の「おかえりモネ」に出演。
大河ドラマでも2018年の「西郷どん」、2019年の「いだてん〜東京オリムピック噺〜」、2023年の「どうする家康」に起用されています。
もちろん民放ドラマや映画にも多数出演しており、名バイプレイヤーとしてその名を馳せていますよ。
浜野謙太の妻は?
2012年に結婚されている浜野謙太さん。浜野謙太さんの嫁は浜野吾紗さんです。「吾紗」「Agatha」の名義でファッションモデルや女優として活動、CMやアーティストのPVなどに多数起用されています。
二人の間には2013年5月に第一子となる男児が、2014年に第二子となる女児が誕生しています。2017年には家族でユニクロのCMに起用されましたよ。
浜野謙太、妻&娘と家族ショット「奥様!! 美人!!」「娘さんの笑顔がそっくり」 | ORICON NEWS
二人の馴れ初めは?
吾紗さんはスペースシャワーTVの「スペースシャワーインフォ」という番組でビデオジョッキーをされていました。浜野謙太さんと同じ番組というわけではないのですが、近い時間帯に収録を行うこともあったようですね。
実は吾紗さん、SAKEROCKの大ファンだったそう。そのため浜野謙太さんの楽屋に遊びに来ることもあったらしく、これが二人の馴れ初めとなっています。
浜野謙太さん曰く、楽屋のドアからひょこっと姿を見せる姿がとても可愛かったそうですよ!
最後に
今回は浜野謙太さんの経歴などについて紹介しました。
ドラマ映画にミュージシャンにバラエティに、渋い活躍が続く浜野謙太さん。これからの活躍にも要注目です!