東京オリンピックの開会式まであと1ヶ月あまりとなりました。
開催準備がすすむなか、今年5月に来日予定だったIOC,国際オリンピック委員会のバッハ会長が、予定より3日早い7月9日に来日するらしいということがわかりましたね。
オリンピックのメイン会場は新国立競技場です。
そのちかくにある超高級ホテルを東京都はIOCのVIPのためにおさえているということですが、バッハ会長は来日したらどこのホテルに泊まるのでしょうね。
今回はバッハ会長が来日して泊まるホテルはどこなのか、バッハ会長が泊まるホテルの代金は誰が払うのかなどについてまとめたいとおもいます。
バッハ会長が7/8来日!宿泊ホテルはどこ?
トーマスバッハ会長が7月8日に来日し、都内の高級ホテルに入ったという報道がありました。
そして、ホテル前で、バッハ会長に向けて、デモが起こったそうです。
デモ隊はバッハ会長が宿泊していると思われる部屋に向かって「バッハ帰れ!」「平和を願うなら広島行くな!」「五輪を中止しろ!」と大合唱した。
広島にも16日に訪問するようで、パトカーがホテルまで先導するようです。
日本国民との考えのギャップを感じますね。
バッハ会長は来日してどこの超高級ホテルに泊まるのかとても気になりますね。
実は、東京都がオリンピック期間中にIOCやオリンピック関係者のためにおさえているホテルがあるんです。
- 「The Okura Tokyo( ホテルオークラ)」
- 「ANAインターコンチネンタル」
- 「ザ・プリンス パークタワー東京」
- 「グランドハイアット東京」
この4つのホテルは、五つ星ホテルです。
4つのどのホテルからもオリンピックメインスタジアムの新国立競技場までは車で約20分ぐらいです。
バッハ会長が来日したら、この4つのホテルのいずれかに泊まるのはほぼ間違いないとおもいます。
なかでも、1泊300万円の超豪華スイートルームがあるというホテルオークラは、かなり有力ではないでしょうか。
じつは、一足先に6月15日に来日したIOCのコーツ副会長(委員長)が「The Okura Tokyo( ホテルオークラ)」に滞在しているという情報があります。
IOCのトップ2、バッハ会長とコーツ副会長。オリンピックのあいだも打ち合わせすることがあるでしょうから、同じホテルに泊まったほうがなにかと都合は良さそうです。
また、報道では、東京都港区のホテルに泊まると書かれていました。
ホテルオークラの住所は、東京都港区虎ノ門2丁目10−4です。
バッハ会長が来日で宿泊するホテルは、「The Okura Tokyo( ホテルオークラ)」の可能性はかなり高いようですね!
グズグズのオリンピック開催になってしまいましたね。
バッハ会長は、橋本聖子さんと13日に会う予定になっています。どんな話をするのか・・・。橋本聖子さんに関する記事と、丸川珠代さんの記事も書いていますので、チェックしてみてください。
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バッハ会長の来日で1泊300万を日本が負担って本当?
IOCと日本のオリンピック委員会とのとりきめでは、IOC役員の宿泊費は一泊400ドル(約4万4千円)まではIOCが負担し、残りは日本が全て負担するということでした。
このとりきめによれば、
バッハ会長が一泊300万円のホテルに泊まっても、バッハ会長側の負担は一泊たった4万4千円の支払のみで宿泊できます。
大半は日本が負担することになるのです。
つまり日本国民の税金で負担するということです。
これは本当に信じられないような話ですね。
バッハ会長は、「オリンピックの夢の実現には多少の犠牲は仕方ない」というまるでひとごとのような発言で、世間の反感をかっていました。
バッハ会長の負担といっても、実際はバッハ会長じゃなくて、IOCが払うでしょうから、バッハ会長自身は何も犠牲になっていません。それなのにこの発言、反感を買うのも当然だとおもいます。
ところが予算が厳しい状況から、日本のオリンピック組織委員会はなんとかIOCに宿泊費を全額負担してもらえないかお願いし続けました。
IOCは断固として拒否。
ところが一転して今年の6月、IOC側が幹部の宿泊費をすべて負担するということになりました。
そもそも、オリンピックを招致したいがためにしたとりきめ。最初はオリンピックを東京でやりたいがためにIOC幹部の宿泊費の多くを負担すると言った日本にも問題はありそうですが、どう考えても不平等すぎる約束です。
どうしてそこまでしてオリンピックを招致しなければいけなかったのか疑問に思います。
オリンピックファミリーのホテルはどこ?優遇がひどすぎる!
IOC幹部、OBとその家族をオリンピックファミリーと呼んでいます。
今回来日する予定のオリンピックファミリーは約3000人、その人たちのために4から5つ星ホテルの1400部屋を確保することになっているそうです。
そしてこれらのホテルはオリンピックファミリーホテルと呼ばれているとのこと。
そのオリンピックファミリーホテルは
- 「The Okura Tokyo( ホテルオークラ)」
- 「ANAインターコンチネンタル」
- 「ザ・プリンス パークタワー東京」
- 「グランドハイアット東京」
の4つです。
オリンピック開催中はこれらの5つ星ホテルがオリンピックファミリーのために貸切りになるそうです。
オリンピックファミリーは大会期間中は毎晩パーティー三昧なんてことも言われています。
最高級のホテルに泊まり、送り迎えもついて、パーティー三昧、しかもお金は日本かIOCの負担。
オリンピックファミリーはオリンピック運営にはなくてはならないということですが、あまりに優遇されすぎだとおもいます。
ところが、6月になって今回の東京オリンピックは、できるだけ人数をおさえるために、IOCも合意の上で、オリンピックファミリーにふくまれる配偶者や家族の来日は控えてもらうということになりました。
オリンピックファミリーのご家族はさぞかしがっかりされている事でしょう。
バッハ会長が来日で宿泊ホテルはどこ?1泊300万で優遇がひどすぎる!まとめ
IOCのバッハ会長は、オリンピック開会式を前に、7月9日に来日する予定ですね。
そして東京都がオリンピック関係者のために貸し切りにする予定の、港区にある五つ星ホテル「The Okura Tokyo」「ANAインターコンチネンタルホテル東京」「ザ・プリンスパークタワー東京」「グランドハイアット東京」のいずれかに泊まるのではないかということがわかりました。
IOCは、バッハ会長は一泊300万円もする部屋はさすがに使わないだろうといっているようです。
でも、普段からぜいたくな生活を送っているバッハ会長なので、一番高い部屋に泊まる可能性はかなり高いですね。
ここまでくるとオリンピックは夢のスポーツの祭典ではなく、スポーツの大会を理由にした一部の特権階級のための豪遊にしか思えません。
古代ギリシャでスタートしたオリンピック。主役は競技者であったはずなのに、今では一部の特権階級の4年に一度のお祭りのようになっている気がしてなりません。