男子バレーの中垣内祐一監督が退任することが決まりましたね。
退任理由は、任期が来たためということですが、後任にフィリップ・ブラン氏の名前が挙がっています。
そこで、フィリップ・ブラン氏の経歴や国籍についてまとめました。
また、バレーの練習や試合中の指示は日本語なのか?それとも英語なのかについても調べたのでお伝えします。
フィリップ・ブランの経歴
【龍神】5月20日(土)は、フィリップ・ブラン監督代行の57歳の誕生日でした。昨夜、チームみんなでケーキでお祝い。選手たちからは、ささやかですがバースデーカードをプレゼントしました🎁海外遠征まであと3日。今日の練習も頑張っていきましょう!#龍神NIPPON #バレーボール pic.twitter.com/7oickaKZ7K
— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) May 21, 2017
フィリップ・ブラン氏の経歴を、現役時代、引退後、そして日本に分けてまとめました。
実績を見るだけでもすごいというのがわかります。
フィリップ・ブラン氏の現役ばバレー選手時代
フィリップ・ブラン氏は、もともとフランス代表のバレー選手でアウトサイドヒッターとして活躍されていました。
簡単にいうと、フランス代表のアタッカーということですね。
実績をまとめると以下のとおりです。
- 欧州選手権4回
- 世界選手権2回(最優秀選手MVPに選出)
- ソウルオリンピック出場
- 340試合出場
大きな舞台での試合の回数多く、試合出場の回数が半端ないですね。
それだけ場を踏んできた選手ということになります。
フィリップ・ブラン氏は1991年にバレー現役引退
1991年 | クーネオの監督 |
---|---|
1999年 | ASカンヌの監督 |
2000年 | アラゴ・ド・セットの監督 |
2001年~2012年 | フランス男子代表の監督 |
2014年から2016年 | ポーランド代表コーチ(世界選手権優勝) |
2001年から2012年までフランス代表のバレー監督を務めたのですが、その間に、実績を積んでいきます
- 2002年世界選手権でフランス初の銅メダル
- 2003年欧州選手権準優勝
- アテネオリンピック世界最終予選で7戦全勝でオリンピック出場
- 2006年ワールドリーグ準優勝
- 2009年欧州選手権準優勝
フィリップ・ブラン氏が日本に!
フィリップ・ブラン氏が男子バレーの日本代表コーチに就任したのは2017年です。
そのころ、中垣内祐一監督が不祥事(人身事故)で自粛したため、フィリップ・ブラン氏が監督代行も務めました。
高さで世界に劣る日本にはディフェンスシステムを構築する必要がある
高さで負けるから、守りで相手にプレッシャーをかける戦略です。
練習メニューもブランコーチが考え、しっかり結果を出しています。
日本の弱点と、日本の強みを見事に活かした戦略ですね。
注目選手は高橋藍選手!ということで記事をまとめています。
高橋藍のネックレスは石川祐希とおそろい!シューズのブランドも調査!
高橋藍の大学や高校はどこ?中学はリベロでレシーブもスパイクもきれい!
フィリップ・ブランの国籍
フィリップ・ブラン氏の国籍は、フランスのモンペリエです。
<フィリップ・ブラン氏のプロフィール>
国籍 | フランス(モンペリエ出身) |
---|---|
生年月日 | 1960年5月20日生まれ |
身長 | 193㎝ |
体重 | 89Kg |
フランスから遥々日本に来てくれたんですね!!
フランスで活躍している日本人がいないか調べたところ、福澤達哉選手が一部リーグのParis volleyで活躍しているようです。
モノの見方、捉え方が大きく変わり、新たな環境に適応していく事によって、自分の中の引き出しが増えていく。
引用:https://panasonic.co.jp/sports/volleyball/news/2020/20200804_01.html
フィリップ・ブラン氏の国籍は、フランスですが、海外選手だったからこそ日本人のいい所悪い所が客観的にみれていいのかもしれませんね。
フィリップ・ブランの指示は日本語or英語?
フィリップ・ブランは、男子バレーボールのコーチとしていろいろな指示をしてきました。
その指示は、日本語か?と気になるところですが、英語で行っていました。
#2017ワールドリーグ#中国ラウンド 第2日BS-TBS録画中継より#フィリップ・ブランコーチ最新紹介VTR#フィリップブラン #フィリップブランコーチ #龍神NIPPON
全日本男子バレー復活へのキーマン、世界バレー世界一監督がもう日本を変えている!#140V1917 pic.twitter.com/I0UQH64QbX— addshot13 (@addshot13) June 17, 2017
バレー選手はみんな英語がわかるんですね!!
石川:英語とイタリア語。今はイタリア語ですね。英語もしゃべれないと、イタリア以外の国でやっていくには必要だと思うので学びたい。ブランが英語もイタリア語も話せる。選手には英語で指示しているので、英語も学んでいきたいですね
引用:バレーボールマガジン
石川選手が2017年に答えたインタビュー記事ですが、一流選手なので、みんな世界に目を向けているのがわかります。
英語もわかるようそれぞれに意識を持っているのだと思います。
日本を代表する選手、髙橋藍さんについてもまとめています。
男子バレーの高橋藍がイケメンでかっこいい!家族構成(父・母・兄弟)も!
まとめ
「フィリップ・ブランの経歴や国籍は?指示は日本語or英語?」という内容でまとめました。
フィリップ・ブラン氏の国籍は、フランスです。
経歴は、フランスでの選手時代の実績、監督時代での実績ともに優れていて、日本にきても、日本の強みと弱みをしっかり分析してコーチとして活躍されています。
指示は英語ですが、選手は違和感なく聞き取れているのが、動画でもわかりました。
中垣内祐一監督が退任されたあと、主となり日本を引っ張っていってくれそうですね。