野村萬斎さんが、東京五輪(オリンピック)の開会式や閉会式の演出チームを解散すると発表されましたね。
解散理由は、「「諸問題への対応が必要な時、7人体制だと判断に時間がかかる。効率を上げることを(組織委から)提案され7人で納得した」と説明。
野村萬斎さんは、断腸の思いであると発言していることから、自ら志願して解散したわけではなく、複雑な事情があって、仕方なく解散したのかなという印象を持ちました。
新しくトップになる佐々木宏さんは電通とゆかりがある方です。
もしかしたら電通と何かあるのか?ということで、
「野村萬斎は電通に外された?五輪(オリンピック)演出の解散理由も!」という内容で調べました。
野村萬斎は電通に外された?
野村萬斎さんがオリンピックの演出チームを解散したというニュースにはびっくりでしたね。
野村萬斎さんの言葉は、
「こういう状況になり、断腸の思いではありますが、スタッフに対して感謝を申し上げたい。効率を上げることが最優先であることは私も同意している。佐々木さんが、我々クリエーティブチームが積み上げてきた日本から世界への発信を受け取って、十分に発揮してくださると思う。日本からのメッセージを佐々木さんに託していくことがこの局面を乗り越えていくやり方なのかなと思う」
東スポより引用
東京五輪まで7ヶ月ということで、急ぐのはわかるんですが、なぜ野村萬斎さんを外したら、効率が上がるのかというのがわかりませんでした。
世間は野村萬斎さんの件で電通のことをどう思っているのか調べてみました。
電通祭りにしたいのに、野村萬斎さんたちが言うことを聞かないから降板、ってことで良いの?
— フジタ (@mobileme777life) December 24, 2020
‐
この新聞に載った野村萬斎のインタビュー
「コマーシャリズムを排除する」が
電通の逆鱗に触れたんだろ— GoHeaven (@nextpost) December 24, 2020
‐
電通はオリンピックの東京誘致に多額の寄付をしていたり、開会式、閉会式、聖火リレーなどの演出を、電通が請け負っていたり、オリンピックの影には電通がいるような気がしますよね。
ロイター通信は31日、東京五輪・パラリンピックの組織委員会理事を務める広告代理店電通元専務の高橋治之氏が、五輪招致を巡り招致委員会から820万ドル(約8億9000万円)相当の資金を受け取り、国際オリンピック委員会(IOC)委員らにロビー活動を行っていたと報じた。
高橋氏はロイターに対し、五輪招致疑惑でIOC委員だった際の収賄容疑が持たれているラミン・ディアク世界陸連前会長(セネガル)にセイコーの腕時計やデジタルカメラなどの贈り物をしたが、賄賂を渡すなど不適切なことはしていないと強調した。
五輪招致疑惑は、フランスの捜査当局が調べており、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和前会長が贈賄の疑いで本格捜査の対象となった。竹田氏は容疑を否定している。
今回野村萬斎さんのチームが解散したのは、クリエーターとの連絡の調整がうまく行かず、あと7ヶ月なので、簡素化するために、権限を佐々木宏さんに一本化してすすめるということでした。
佐々木宏さんは、元電通社員ということで、オリンピックには電通がバックにいるのか?と思ってしまいます。
オリンピックと電通は繋がりが深そうだし、今度の総括演出は元電通の佐々木宏さんだし、あくまで個人の感想ですが、野村萬斎さんは、電通に外された?と疑ってしまいますね。
オリンピック開閉会式演出統括エグゼクティブプロデューサーに日置貴之氏が就任していたことがわかりました。日置貴之氏って誰?ということで、日置貴之(オリンピック演出)の経歴と評判は?大学と高校など学歴も調査しました。
野村萬斎が五輪(オリンピック)演出で解散した理由は?
野村萬斎さんが五輪(オリンピック)演出を解散した理由が気になります。
解散理由は、オリンピックの簡素化ということで、7人の個性的なメンバーがいたら意見をまとめるのに時間がかかるということですが、ほんとにそれだけなのかなと・・・。
たしかに、みんなプロだし、妥協を許さないかもしれませんが、もし、チームの方向性を見失ったというのなら、外部が影響しているのかもしれません。
7人の間では、開閉会式についてさまざまアイデアがあったという。
椎名さんからの案は、佐々木さんによると、「入場行進だけの式典があってもいいのでは」というものだった。
「コ■ナがそのまま新しい挑戦につながることがないか」とパラの式典担当だった佐々木さんも一案を出した。それが、「オリンピック、パラリンピックの開閉会式を一緒にする案」だったという。
だが、組織委側に進言しても、「実現のハードルは高かった」と佐々木さんはふり返る。
一方、国際オリンピック委員会などからは、コ■ナ禍における「分断から団結」といったテーマを式典に入れて欲しい、との要望が寄せられているという。
野村萬斎さんの演出チーム解散の裏には、組織委側に進言しても、「実現のハードルは高かった」という言葉にあるように、演出チームと外部の要望の差もあったのかもしれません。
それと、お金の動きも気になります。
野村萬斎さんの演出チーム解散発表する前日に、演出費用の増額発表がありました。
演出案に基づいた概算をもとに組織委は19年2月、上限額を130億円に増やした。さらに22日、上限額を165億円に増やすことを理事会で承認した。
演出を簡素化するために、野村萬斎さんの演出グループが解散するのに、165億円も予算を増やすということに、少し疑問が残りました。
オリンピックは、本当に大きな祭典ですし、今年は、感染症予防など大変なことがあり、物事がスムーズには決まらないと思います。
新しいチーム(佐々木宏氏がリーダー)になっても、オリンピックという、選手にとっての大舞台なので、選手ファーストで物事が進んで行けばいいなーと期待しています。
<追記>その後・・・
佐々木宏さんで、東京五輪・パラリンピックの開閉会式の演出を統括することになっていたのですが、女性タレントの容姿を侮辱する企画を提案したということで、辞職しました。
まとめ
「野村萬斎は電通に外された?五輪(オリンピック)演出の解散理由も!」と言う内容でまとめました。
オリンピックと電通の関係は、多額な寄付などニュースで報じられていましたね。
今回、新しく演出のトップになった佐々木宏さんは、元電通社員なので、どうしても電通がバックにいるのか?なんて思ってしまいます。
東京五輪(オリンピック)演出の解散理由は、わからないところだらけですが、新しいチームでも頑張って欲しいと思います。