1年延期された東京五輪はついに来週に迫っていますね。
ゴタゴタ続きで責任者不在状態が続いていたオリンピック開閉会式演出統括エグゼクティブプロデューサーに日置貴之氏が就任しました。
「日置貴之って誰?」と思った方も多いかもしれません。
今回は「日置貴之(オリンピック演出)の経歴と評判は?大学と高校など学歴も調査!」というタイトルで調べてみました。
日置貴之(オリンピック演出)の経歴や評判は?
日置貴之さんがオリンピックの演出をする「統括エグゼクティブプロデューサー」に就任したというニュースがありました。
日置貴之さんって誰?どんな経歴の人なのか気になりますよね。
そこで、日置貴之の経歴について調べてみました。
- 大学卒業後、株式会社博報堂に入社
- FIFA Marketing AGに転職し2002FIFA WORLD CUPKOREA/JAPANのマーケティング業務を行う。
- 2003年にスポーツマーケティングジャパンを設立
- 2010年よりアジアリーグアイスホッケーのH.C.栃木日光アイスバックスの取締役GM
- 2013年よりNFLJAPANリエゾンオフィス代表も兼務
2003年にスポーツマーケティングジャパンを設立、日本ハムファイターズの北海道移転におけるブランディング、北京オリンピック野球予選大会の大会責任者、また海外ではセリエA、NFL、NBA、WWE、UFCの日本におけるマーケティングやデジタルメディアの業務を行う。
要は、スポーツ団体を宣伝、売り込みをする会社をやっている方なんですね。
広告代理店の出ですから、顧客をスポーツ業界に絞ったということでしょうか。
2016年のリオオリンピックのハンドオーバーセレモニーの時から大会組織委員として日置貴之氏はプロデューサー業務をしていたそうです。
野村萬斎さんや椎名林檎さんの名前は取り沙汰されていましたが、日置貴之氏の名前は聞こえてきていなかったように思います。
野村萬斎さんと言えば、オリンピックの演出で色々と巻き込まれていますね。野村萬斎は電通に外された?五輪(オリンピック)演出の解散理由も!という記事にまとめています。
最初から日置貴之氏は、メンバーにいたんですね。
- オリパラ4式典共通コンセプト「MovingForward」
- 大会基本コンセプトが「ダイバーシティ&インクルージョン」
- 開会式が「United by Emotion」
- 閉会式が「Worlds we share」
これに対し日刊スポーツにこんな記事がありました。
-コンセセプトが全て英語だが高齢者の方も読むし、日本の新聞なので日本語表記がほしい
「コンセプトの日本語は用意していない。世界に分かってもらいたいということで英語のみになった」
日刊スポーツより引用
海外生活が長いそうなので、日本は高齢者が多いことを忘れちゃったんでしょうか。
英語だけにすることも「ダイバーシティ(多様性)&インクルージョン(調和)」ということなのでしょう。
日置貴之氏の評判も調べました。
一般的な日本人は必要以上に横文字使ってる人を信用しないし馬鹿にしてる事が何故わからないんだろう。
五輪パラ開閉会式統括、組織委日置貴之氏が共通コンセプトに込めた思いとは https://t.co/WjXc132qVh— sei (@dosthreal) July 15, 2021
なんだこの態度
益々開会式不要だと言いたくなる。五輪パラ開閉会式統括、組織委日置貴之氏が共通コンセプトに込めた思いとは(日刊スポーツ)#Yahooニュースhttps://t.co/mr9LgR3sSL
— Kimihirocks (@kimihirocks) July 14, 2021
いいんじゃないかなー。
この状況で引き受けた人たち、素直に凄いなと思う。クリエイティブって圧が強いほど燃える人いるもんね。国内の万人に愛される必要ない。五輪パラ開閉会式統括、組織委日置貴之氏が共通コンセプトに込めた思いとは(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース https://t.co/fw1XrJIatb
— amotohisami (@AmotoHisami) July 15, 2021
日置貴之氏の評判は、記事の書かれ方なのか、威圧感を感じてしまいますね。
日置貴之の大学や高校などを調査!
日置貴之氏の出身高校・出身大学を調べました。
- 2009年早稲田大学 第一文学部総合人文学科
- 2011年東京大学大学 人文社会系研究科日本文化研究専攻修士課程
- 2014年東京大学院 人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程
東大の大学院ってすごすぎる!って思ったのですが、別人のようです。
同じ日置貴之氏という名前での情報が検索にでるので、勘違いしてしまいますね。
同姓同名のようです。
統括エグゼクティブプロデューサーの日置貴之氏の大学の情報は見つけることができませんでした。
大学を卒業した後、博報堂に入社しています。
広告代理店というと、文系が圧倒的に多いそうですが、学部はあまり関係ないようです。
採用倍率は100倍を余裕で越えてくるそうですから、優秀な人材であることは明らかですよね。
流行に敏感だとか、積極性や頭の回転の速さが求められるのではないでしょうか。
日置貴之氏が広告代理店でどのような部門にいたかは明かされていませんが、マーケティング部門だったとすると、市場調査・情報収集・ベストな戦略を打ち出す、その結果の分析など…広告代理店のブレーンともいえますよね。
広告代理店から独立後、スポーツ団体の売り込みや宣伝の仕事をしていたことから、日置貴之さんが開閉会式演出統括エグゼクティブプロデューサーに選ばれたというのもうなづけますね。
ちなみに、日置貴之氏の高校はネット上に見当たりませんでしたが、博報堂など一流企業に勤めた後、会社経営をされているということなので、かなり偏差値の高い進学校の可能性がたかいですね。
色々問題がおきたオリパラ大会の武藤敏郎事務総長が、どのような方なのか気になるので、武藤敏郎事務総長の息子や妻と兄弟など家族について調査!という記事をまとめました。
経歴については武藤敏郎事務総長の経歴は元日銀副総裁!評判や高額報酬についてもという記事です。
あわせてご覧ください。
日置貴之(オリンピック演出)の経歴や評判は?大学と高校など学歴も調査!まとめ
「日置貴之(オリンピック演出)の経歴と評判は?大学と高校など学歴も調査!」という内容でまとめました。
・1974年生まれ、大学卒業後に博報堂に入社
・その後FIFAに転職し2002年のワールドカップのマーケティング業務を行い、2003年にスポーツブランディングジャパンを設立
・海外スポーツ団体・リーグの日本におけるマーケティングやデジタルメディア業務を行う
みんな真似した「お・も・て・な・し」で東京大会が決まったのが2013年9月。
その後、国立競技場お金掛かり過ぎ問題・エンブレム酷似問題・招致贈賄疑惑・東京暑すぎるからマラソン&競歩は札幌でやるよ問題(IOCの独断)など、数々の難局を通ってきました。
もうこれ以上問題が起こらないことを信じて、「前を向いて生きるエネルギー」というコンセプトのもと無事成功することに期待したいですね。