東京五輪の開会式が23日に開催されますが、もうどのような感情で見ていいのかわからないくらい色々ありますね。
東京五輪の開会式でのゴタゴタの中心にいる武藤敏郎事務総長が気になるので、経歴について調べてまとめました。
また、評判や報酬についても調べました。
「武藤敏郎事務総長の経歴は元日銀副総裁!評判や高額報酬についても」と題してお伝えします。
武藤敏郎事務総長の経歴は元日銀副総裁
武藤敏郎事務総長の経歴に日銀副総裁とありました。
武藤敏郎事務総長は銀行と関係がある方なんですね。
では、詳しくまとめます。
まず、学歴ですが、日銀副総裁を務めるかたなので、かなたり頭がいいです。
高校は、開成高等学校です。
偏差値は78で都内1位の学校です。
そして大学は、東京大学。
<大学卒業後の経歴>
1966年 | 大蔵省入省 |
---|---|
1968年 | 大臣官房調査企画課 |
1969年 | 関税局企画課係長 |
1971年 | 彦根税務署長 |
1972年 | 銀行局特別金融課課長補佐 |
1973年 | 銀行局総務課課長補佐 |
1976年 | 在米国日本国大使館一等書記官 |
1978年 | 主計局主計官補佐 |
1982年 | 石川県商工労働部長 |
1982年 | 石川県総務部長 |
1984年 | 主計局主計官 |
1988年 | 銀行局中小金融課長 |
1990年 | 大臣官房秘書課長 |
1992年 | 主計局次長 |
1995年 | 大臣官房総務審議官 |
1997年 | 大臣官房長 |
1998年 | 大臣官房総務審議官 |
1999年 | 主計局長 |
2000年 | 大蔵事務次官 |
2001年 | 財務事務次官 |
2003年 | 財務省顧問 |
2003年 | 日本銀行副総裁 |
2008年 | 東京大学先端科学技術研究センタ0客員教授 |
2008年 | 株式会社 大和総研理事長 |
2009年 | 開成学園理事長・学園長 |
2009年 | 住友金属工業株式会社監査役 |
2010年 | 三井物産株式会社取締役 |
2012年 | 新日鐵住金株式会社監査役 |
2014年 | 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会事務総長 |
2018年 | 株式会社 大和総研名誉理事 |
色々な役職についていますね。
始まりが大蔵省だったので、その後も財務関係の仕事をして今に至るみたいです。
記憶に残っているノーパンしゃぶしゃぶは、大蔵省官房長だった時に、大蔵省接待汚職事件として話題になったのですが、武藤敏郎事務総長が接待を直接接待を受けていたわけではないようです。
それからキャリアを着々と積んでいき、日本銀行副総裁になったわけですが、本当は日銀総裁になる予定が、野党に反対され、なれなかったという経緯があります。
オリパラ組織委員会事務総長の武藤さんって、参院不同意で日銀総裁になれなかった、あの武藤さんなのか😦今更、知った。
— しーげる🐧ネットネット株投資家 (@siegelist1) July 21, 2021
武藤さんは大蔵省時代にノーパンしゃぶしゃぶに連座させられて島流しにされたり、事務次官満了後の転職先である日銀で総裁になる寸前で民主党(当時)に総裁反対くらって日銀総裁になれなかったり、オリパラ事務局長になったらこんな混乱したりと不運なひとではあるんですけどもね。
— 360 (@tnk_wy) July 21, 2021
武藤敏郎事務総長の経歴を見ていると、華麗なる経歴ですが、すんなり上がってきたというわけではないようですね。
武藤敏郎事務総長の評判
武藤敏郎事務総長は、開会式のゴタゴタや人選についての対応の仕方など、良くない評判が多いですね。
小山田圭吾だけでなく武藤敏郎、丸川珠代に対して激しい嫌悪感があり、そもそも、なぜ小山田圭吾を起用することになったのか経緯を確認したいです。そして五輪の開催意義を考えると、小山田圭吾の起用は真逆なので即刻解任すべきです。#小山田圭吾の辞職を求めます
— 山久 誠勝(すべての方に39です) (@pgqvUvZPmwFjpII) July 17, 2021
純粋に五輪を成功させたいというよりは、陰にお金や権力がちらついてしまうのが、不信感につながっていますよね。
五輪組織委員会はなぜ、問題のある人物を起用したのか。事前に調べないのか、問題がある人物だとネットで検索すればすぐに分かるのに、との批判がある。
そもそも、ネットで検索したら問題があるとすぐに分かる、森喜朗や橋本聖子や武藤敏郎がトップなのだから、仕方ない。— 中川右介 (@NakagawaYusuke) July 21, 2021
ネットを使わない世代が、現在の日本を動かしていることが、ギャップを生んでる気がします。
昔なら、報道されないことは隠せたのかもしれないですね。70歳80歳の年代の人は、今もそういう時代だと思っているのかな?と思ってしまいますよね。
武藤敏郎って大蔵省時代は官房長として一連の大蔵不祥事の処理を負わされ、橋本総理の命で降格までし、五輪組織委事務総長になっても降りかかる難題を片付けさせられ、なんとも「後始末の人」だ。
— 蓮華草 (@ohanabatake38) July 19, 2021
ほんとに、何かにつけて巻き込まれていますね。
武藤敏郎事務総長の家族についても調べています。
奥さんの父も大蔵省出身です。
武藤敏郎事務総長の高額報酬について
武藤敏郎事務総長の報酬はいったいいくらなんだ?高額報酬なのか?という疑問がありますよね。
オリンピックの役員報酬は、月10万から月200万までの20段階に分かれているそうです。
それは役職などで分けられており、これに基づいて支払われているとしたら、武藤敏郎事務総長は、最高額の役職になるのか?
もしそうなら、月200万で年間2400万となり、かなりの高額報酬といえますね。
ですが、誰がどれくらいもらっているという情報は公表されていないので、武藤敏郎事務総長が月200万の高額報酬と言い切れません。
理事会後の記者会見では「報酬」について質問が及び、武藤敏郎事務総長(77)はこう回答した。
「理事は定款上、無報酬です。日当も交通費も支払っていません」
exxiteニュースより引用
理事は、無報酬ということです。
武藤敏郎事務総長も無報酬なのか、情報はありませんでした。
【まとめ】武藤敏郎事務総長の経歴は元日銀副総裁!評判や高額報酬についても
「武藤敏郎事務総長の経歴は元日銀副総裁!評判や高額報酬についても」という内容でまとめました。
武藤敏郎事務総長の経歴は、大蔵省に入省して、ノーパンしゃぶしゃぶの責任をとったり、日銀総裁になれなかったり、色々あったようですね。
評判は、東京大会の進むべき方向が、国民と離れているし、対応も納得のいくものがないので、武藤敏郎事務総長にも批判的な評判が多いようです。