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武井壮がフェンシング協会の会長に選ばれた理由はなぜ?競技歴は?

武井壮がフェンシング協会の会長に選ばれた理由はなぜ?競技歴は?

武井壮さんが、フェンシング協会の新会長に就任して話題になっていますね。

前会長は、太田雄貴さんで4年間の任務が終了したということです。

この記事では、次のことをまとめています。

【1】武井壮がフェンシング協会の会長に選ばれた理由

【2】武井壮の競技歴

武井壮がフェンシング協会の会長に選ばれた理由はなぜ?

太田雄貴さんが、4年の任務を終了し、武井壮さんがフェンシング協会の会長に選ばれました。

なぜ武井壮さんが、フェンシング協会の会長に選ばれたのか、理由が気になりますよね。

太田雄貴さんは、北京オリンピックで銀メダル、ロンドンオリンピックでは団体で銀メダルを獲得し、フェンシングでの競技実績がある方です。

フェンシング協会の会長に就任するのは、誰もが納得です。

でも武井壮さんは、フェンシングと結びつかないですよね。

報道では、武井壮さんがフェンシング協会の新会長に選ばれた理由を、次のように述べていました。

武井は「会長という名前の重みをすごく感じている。肩書きをいただいておりますけど、フェンシングを愛する1人として、誰もがフェンシングを知るような世界にできるよう頑張っていきたい」と力を込めた。

https://www.sanspo.com/article/20210619-ZBONU2NKNVMXLH5TI7676UC2LU/?outputType=theme_tokyo2020

武井壮さんが、フェンシング協会の会長に選ばれた理由は、誰もがフェンシングを知るような世界にするということのようです。

ですので、武井壮さんが、フェンシング協会の会長に選ばれた理由は、広報活動をするためということですね。

確かに武井壮さんだったら、持ち前の発信力で、フェンシングについて広めてくれそうですよね。

「私の発信力、スポーツをよりメジャーにするというビジョンを共有したい」と抱負を語った。太田氏は「会長に一番必要なのはビジョンを掲げること。後任にこの人と思えたのが武井さんだった」と説明した。

https://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20210619-OYT1T50226/

フェンシング協会の会長を選ぶ基準に、競技経験より知名度を選んだということになります。

しかも、2021年東京オリンピックの五輪フィールドキャスターにも選ばれています。

テレビ東京は1日、オンラインで定例社長会見を行い、五輪中継のフィールドキャスターとしてタレントの武井壮(48)、担当アナウンサーとして竹崎由佳アナ(28)の起用を発表した。

https://www.daily.co.jp/gossip/2021/07/02/0014465398.shtml

ではなぜ、フェンシングの競技経験より知名度や広報力を選んだのか?

それは、元会長である太田雄貴さんが、苦労したからだと思います。

スポンサーやチケット収入で収益が増えるなら、なぜそれが強化費に当てられないのか。五輪出場へのポイント獲得には欠かせない大会出場に向けた海外遠征費用を、選手が負担している現状などフェンシング協会の財政面の課題が、選手からの告白という形で週刊誌に掲載され、会長である太田が糾弾された。

コーチの人件費、選手たちが練習する会場の運営費、選手たちの目には見えないところでかかるお金がたくさんあって、残念ながら今のフェンシング協会はそこを埋めることが精いっぱいで、未来に向けた投資をする余裕がない。それが実態です。

「先が見える人生は嫌だ」 叩かれても、批判を恐れず太田雄貴が前に進む理由(田中夕子) – 個人 – Yahoo!ニュース

協会と選手の見る視点、協会の立場などが絡んで、良かれと思ってやっても別の見方をしたら批判を受けるということを経験されています。

ですが、フェンシングという競技は、やはりまだまだ世間からするとマイナーに属する競技だと思います。

フェンシング協会の新会長に武井壮さんを選んだ理由は、武井壮さんの知名度を活かして、フェンシングを広めて、興行収入を増やし、選手がフェンシングに打ち込める環境を作ろうとしているからだと考えられますね。

武井壮はフェンシングの競技歴はある?

武井壮さんが、フェンシング協会の会長になってフェンシングを広めるということはわかりました。

ですが、そもそも武井壮さんは、フェンシングの競技をしたことがあるのか気になりますよね。

実は、武井壮さんは、近代五種競技で、東京オリンピックを本気で目指していたようなんです。

タレントの武井壮(40)が、9日放送のフジテレビ系『笑っていいとも!』(毎週月~金曜 正午)に出演し、「セーリング」と「近代五種競技」で、2020年の東京五輪を本気で目指すことを決めた。

~略~

近代五種競技は、1人でフェンシング、水泳、射撃、ランニング・馬術の5競技をこなす複合競技。武井は「今までこの5種をまあまあできる人に、俺は会ったことがない。俺はイケるでしょうね。やったことないけど」と豪語。

https://www.oricon.co.jp/news/2028484/full

このコメントは、2013年に発言していたのですが、フェンシングを本気で頑張っていたようです。

なので、武井壮さんは、フェンシングの素人ということではなさそうですね。

ですが、その後、武井壮さんが近代五種競技をいている報道がないことから、オリンピック出場は難しかったのかもしれませんね。

武井壮がフェンシング協会の会長に選ばれた理由はなぜ?競技歴は?まとめ

「武井壮がフェンシング協会の会長に選ばれた理由はなぜ?競技歴は?」ということでまとめました。

フェンシング協会の新会長に、なぜ武井壮さんが選ばれたかの理由は、知名度の発信力を活かした広報力で、フェンシングを盛り上げ、フェンシングをする環境を整えようとしたのだと考えられます。

また、武井壮さんのフェンシングの競技歴ですが、過去に近代五種競技でオリンピックを目指すという発言をしていることから、フェンシングにも関わった経験はあると思われます。

フェンシングの今後の活躍が楽しみですね!

太田雄貴さんは、北京オリンピックで銀メダル、ロンドンオリンピックでは団体で銀メダルを獲得し、フェンシングでの競技実績がある方です。